「紫電」
しでん


紫電とは、由良拓也率いるムーンクラフトが生み出したオリジナルレーシングカー。

クローズドボディを採用するプロトタイプカーで、初代モデルは1977年の富士GCシリーズでデビュー。

空力をはじめ未熟な部分も多く、度重なる改修を重ねるも結果を残すことのできなかった悲運のマシンではあるが、ずば抜けて美しいボディデザインで後世に名を残した。

そして2006年、鰹フォルムという独特のスタイルを持ってスーパーGTに紫電の名が復活。

由良氏の趣味性の強い車ではあるが、考え抜かれた空力特性などにより安定した速さを実現。格上のGT500勢をも凌ぐほどの存在感でサーキットを駆け抜けている。

なお、車名はもちろん旧日本海軍の戦闘機に由来する。

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