「アルトワークス」
ALTO WORKS


アルトワークスとは、スズキの2〜5代目アルトに設定されたスポーティグレード。

初登場は1987年で、エアロパーツでキメられたボディには軽自動車初の64馬力を発生する3気筒DOHCインタークーラーターボエンジンとビスカスカップリング式フルタイム4WDを搭載。軽量ボディとハイパワーエンジンの織りなすその走りは当時の常識を超え、ヤワな普通車では太刀打ちできない程の実力を備えていた。

後に、FF仕様やパワーを抑えた普及版も設定され、ダイハツ・ミラターボと共に軽スポーツハッチというジャンルを開拓し大ヒットを飾った。

しかし、軽自動車も背高ワゴンに人気が移り、勇名を馳せたアルトワークスも2000年をもって生産終了。ワークスの名はKeiに引き継がれた。

ちなみに、軽自動車の最高馬力自主規制値はこの初代アルトワークスに由来する。

歴代モデル
初代(CA72VCC72V
二代目・前期(CL11VCM11V)・中期(CN21SCP21S)・後期(CR22SCS22S
三代目(HA11SHA21SHB11SHB21S
四代目(HA12SHA22S

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