2003/10/12 長野県シリーズ第8戦(最終戦)「NCSCスーパージムカーナinさるくら2003 VL.3」

鈴鹿のF1最終戦と同日、「モーターランドさるくら」にて長野県ジムカーナシリーズも最終戦を迎えました。

朝から雨が降ったり止んだりの天気のもと、コースは外周とインフィールドを適度に組み合わせた久々にちょっと長めの設定。

降り止まない雨の中、ミスコースを心配しながら迎えた一本目。

いきなりやってしまいました。最初のコーナーから立ち上がって内周のヘアピンに差し掛かった時、頭が真っ白になって一時停止。何秒間かの空白の時間が流れ、右見て左見てやっと思い出して発進。

タイムは諦めたものの、また今回新スプリングセットの感触を確かめるべく果敢にアタックしてとりあえず完走。

降り続いていた雨も止み、2本目が正念場に。コースもしっかり覚え直していざスタート!

ところがコースも中盤に差し掛かった頃、一番スピードの乗る直線区間のあと、2速全開からブレーキングドリフト!っと思ったらブレーキペダルを踏み外す大マヌケ。踏み直したけれど時すでに遅く、タイヤバリヤ&ガードレールに直撃クラッシュ!!話になりません。

←支柱じゃなくてよかった・・・

結局、一応完走した一本目タイムでビリの9位に。

相性の良い「さるくら」だっただけに、非常に残念。マヌケな結果でシーズンを終わってしまいました・・・・・。

まあ、怪我もなく、車のダメージも少なかったのが不幸中の幸いでした。

ガードレール代の請求がちょっと心配ですが、車直して来年も頑張ります!

 

詳細なリザルトは「G−nagano」にて


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2003/9/28 長野県シリーズ第7戦「CSCK2003サーキットアタックin伊那」

うららかな秋晴れのもと、ラリーキッズ伊那では最後となる長野県シリーズ第7戦が開催されました。

コースはCSCKお得意のショートカットを使った簡単な設定で、昨年の第2戦とほぼ同じ。

今回はハイスピードな伊那向けに、リヤのスプリングを硬めに変更して参戦。

一本目、ショートカットでどアンダーを出したり内周ストレートに向けての立ち上がりでオーバーを出したりしながらも、イイ感じで走って12台中8番手タイム。

更なる上位を目指して二本目へ。

一本目どアンダーだったショートカットにオーバー気味に進入、いきなりコレが失敗。シケイン部分の登坂がキツく片輪気味になり失速(ここは地味にグリップ走行がイイと学習)。

また内周ストレートへの立ち上がりでオーバー。なんだかんだで0.269秒のアップに留まる。

大幅なタイムアップを果たした前戦チャンプEK4に抜かれて結局9位に。

ここ一年の伊那を振り返ると、トップとの差は未だ大きいが少しずつ縮まってきている。しかし、今まで僅差の争いをしていたEK4の面々が速くなってきている模様。ピンチかも!?

最終戦は相性の良い「さるくら」、シーズンの最後に一花咲かせたいところでありました。

 

詳細なリザルトは「G−nagano」にて


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2003/8/31 長野県シリーズ第6戦「NCSCスーパージムカーナinさるくら2003 VL.2」

今シーズン初のウェットコンディションの中、長野県シリーズ第6戦がモーターランドさるくらで開催されました。

雨天のため比較的短く設定されたコースは、外周とインフィールドを適度に組み合わせた分かり易い設定。

しかし、元々路面が悪い上に、降りしきる雨の影響でむちゃくちゃ滑りやすい状況。皆、スタートとブレーキに苦しめられました。

前回予告の秘密作戦、ヨコハマA048(1年落ちのSコンパウンド)をフロントにぶっつけ本番で投入。それだけなら良かったが、一週間前にリヤパッドが割れるトラブルに見舞われ、間に合わせ仕様で参戦。前日練習会にも参加できず、不安要素を秘めた闘いを余儀なくされました。

とはいえ相性の良い会場だけに、上位入賞を狙っていざ一本目へ。

案の定、ホイールスピン気味にスタート。苦しげな走りで何とか進めるが、右奥の島回りでついサイドを引いてしまい痛恨の失速。各コーナーはブレーキロックを恐れながら無難に進入。しかしフロントにグリップ感がなく、ほとんど据え切り状態のところをデフで強引に曲げる(苦笑)!

イケてない走りながら、躍進著しいトップのEK4から1.3秒落ちの暫定3位タイムで何とかゴール。・・・てっぺん狙えるかも・・・。

今度はエアと減衰を下げて二本目へ。

車は、ブレーキで向きが変えやすくトラクションもまずまずのイイ感じ。ついついお尻を振りすぎる場面もありながら約一秒アップの2番手タイムでゴール。

トップのEK4が更にタイムを縮め初優勝を決める中、一本目ペナルティに沈んだ大本命のEK9が本領を発揮し2位に。私は最終的に3位というちょっと悔しい位置ながら、長野で初めてお立ち台に立つことができました。

残り2戦、更に上を目指して頑張ります!!!!!

 

詳細なリザルトは「G−nagano」にて


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2003/7/27 長野県シリーズ第5戦「SCOTTハイスピードジムカーナ VL.2」

梅雨だというのにウェットコンディションに見舞われることなくここまで迎えた長野戦。第5戦の伊那も晴れ空の下開催されました。

JAF戦の直前イベントいうこともあってか、エントリーは今年最多の66。予想通り地元スペシャリストをはじめとする強豪も多数参加。

コースはショートカットを多用したテクニカルな前半とコース順走による後半の組み合わせ。

第2戦のイヤなイメージを払拭すべくいざ慣熟歩行へ。と思ったら初っ端からミスコース。出走前に気が付いたので良かったが、何か空回り気味のような・・・。

気を取り直して本番一本目。

車の動きはニュートラルなイイ感じ。奥のパイロンでアンダーを出してラインを外したり、前半最後のショートカットでとっちらかったりしたものの、概ねイメージに近い走りで暫定4位に。地元スペシャリストは後続に1秒以上の差を付けお約束の暫定トップ。

タイム差が大きいものの、もう一つ上を目指して二本目へ。

しかし奥のパイロンではまたしてもアンダー。外周からインフィールドへのシケインでお尻を振りすぎてロス。前半最後のショートカットは何とかこなしたものの、全体的に一本目より集中を欠いた走りで0.65秒アップにとどまる。

結果、2秒近いタイムアップを果たしたEK4にかわされ5位に転落。第2戦のイヤなイメージは大分拭えたものの、イマイチの結果に終わってしまいました・・・。

トップ争いは、一本目2位の同胞が2秒近いタイムアップで首位に立ち会場を沸かせたが、地元スペシャリストは更に一秒早いタイムを叩き出し、首位を死守する面白い展開でした。

次は相性の良い「さるくら」。第二集団脱却を目指し秘密の作戦も展開中。今度こそ乞うご期待!?

 

詳細なリザルトは「G−nagano」にて


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2003/6/29 長野県シリーズ第4戦「ロードナイトジムカーナ」

梅雨の合間の快晴の日曜日、長野県シリーズ第4戦が開催されました。

上り調子の今シーズン、コースもEG向きのテクニカルな「モーターランドさるくら」ということで、更に上位を狙って挑みました。

コースはいかにも「さるくら」といった感じのテクニカルな設定。車は前戦で決まったセッティング。

まず一本目、本人攻めてるつもりながら車の動きがイマイチ・・・。各所でサイドを引きすぎたこともあってロスの多い走りになってしまいました。

暫定4位ではあるものの、タイムはトップ3の1分9秒台に対し1分11秒43と非常に納得いかないものでした。

ど〜も目が覚めてないようなので、さるくらの湧き水で顔を洗って気合いを入れ直し二本目へ。

先の反省からサイドは180度ターン1箇所のみの使用に控え、各コーナーはもう一歩攻め込む。

すると一本目とうって変わって車がいきいきと向きを変える!(一本目はやっぱり寝てたみたい)

サイドを引かなかったためにロスした部分もあったが、納得行く走りで二本目終了。

タイムは約2秒アップの1分09秒62!しかし3位のCR−Xに0.11秒届かず4位で確定。またしてもパワーのタイプRと回頭性のCR−Xの後塵を拝してしまい、お立ち台を逃してしまいました・・・。

とはいえ、上位陣との差がだんだん縮まってきていてイイ感じ。

次戦は群雄割拠のラリーキッズ伊那。苦戦が予想されますが上位入賞を目指して頑張ります!!

 

詳細なリザルトは「G−nagano」にて


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2003/6/8 長野県シリーズ第3戦「SCOTTハイスピードジムカーナ VL.1」

梅雨入り前の快晴の下、初の県外開催となる第3戦は新潟県に出来たばかりの「R−SPEC KAKIZAKI」にて開催されました。

遠方での開催なので当初はエントリーを見合わせようかとも思っていましたが、結論は「エントリーして良かった」でした。

水曜日にひいた風邪も大分良くなり、今回も前日練習から参加。注目の新コース、コースジムカーナを前提に作られたサーキットに少々戸惑ったものの、路面は縁石も含め極めてフラット、レイアウトもよく考えられていて非常に面白いものでした。

前戦で迷い込んだセッティングの迷路も解決の糸口を掴んで迎えた本番当日。コースはテクニカルと高速区間を織り交ぜたチャレンジングな設定でした。

一本目、まだリアの動きに不満が残ったものの手堅くまとめて3番手タイム。ショックを柔らかめに修正して迎えた2本目、フロントを柔めすぎてアンダーを強めてしまったもののリアの動きは良くなり気持ちよくアタック。中間計時ではコンマ15秒のアップ。しかし直後のシケインとスラローム後のターンで失速してしまい、痛恨のタイムダウン・・・。

結果、1本目ペナルティに沈んだチャンピオンが2本目でトップタイムをマーク。大本命の全日本ドライバーがミスコースに終始。1本目のタイムで長野での自己ベスト更新の4位で終わることが出来ました。

今回は大分自分の納得できる走りができ、EK9の牙城も切り崩すことができました。

ようやくセッティングも煮詰まってきたし、次戦こそお立ち台を目指して頑張ります!

 

詳細なリザルトは「G−nagano」にて


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2003/5/11 長野県シリーズ第2戦「CSCK2003サーキットアタックIN伊那」

photo by 岩田さん

県シリーズ第2戦がラリーキッズ伊那で開催されました。

エントリー52台と予想通り事実上の開幕戦のようなもので、苦戦を強いられるとは思っていたもののまさかこんな結果になってしまうとは・・・。

一週間前に傷めた腰の痛みも回復し、前日の練習会から参加。車の動きも良いし脚の煮詰めもでき好感触を得ていざ本番当日。天気は前日の快晴とはうらはらにいつ降りだしてもおかしくないような曇天模様。

コースは、02年最終戦と同じ嫌なショートカットを使って3〜4コーナーを2回逆走。あとはコース順走という分かり易い設定。やはりこのショートカットの攻略が勝負を大きく分けたように思います。

ショートカットを攻略しきれないまま公式練習へ。案の定最初のショートカット進入でオーバースピード〜ハーフスピン。続く4コーナーの縁石カットで姿勢を乱したものの、あとは手堅くまとめてゴール。しかし何だかノレてない。車の動きも前日と全然違ってテールスライドがうまくコントロールできない(汗!)

頭の中に「???」をいっぱい抱えて本番1本目。またしても最初のショートカットでハーフスピン。さらに4コーナーでもハーフスピン。縁石に救われて脱輪こそ免れたがアウトいっぱいまではらんで大幅にロス。順走区間は手堅くまとめれたもののタイムはあまりに遅すぎ。

前出の2箇所を慎重にまとめて2本目アタック。大きなミス無く1.425秒アップするが結果はトップから3.216秒遅れの9位。EK9の牙城を切り崩すつもりがシビック勢の最下位。しかもN車のEK4と同タイムというなんとも不甲斐ない結果に終わってしまいました。

前日まで好感触だっただけに、非常に悔しい思いが募ります。

本人が全然ノレてなかったのが最大の敗因ですが、フロントの02Gに対しリアの048がやけに溶けてることから、寒めの気温がタイヤの前後グリップバランスを崩してしまった模様。思わぬウィークポイントが露呈してしまいました・・・。

しかしEGも私自身もポテンシャルはこんなモノではないハズ。この悔しさをバネに次こそは本領発揮を目指して頑張ります!!

 

詳細なリザルトは「G−nagano」にて


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2003/4/13 長野県シリーズ第1戦「NCSC スーパージムカーナinさるくら2003」

photo by 岩田さん

2003年の長野県シリーズがようやく開幕しました。

色々と物議を醸している規定変更ですが、長野県シリーズはNクラスが新設されたほか昨年仕様の車ほぼそのままで走れるSAB規定を採用。しかし開幕戦ということもあってかエントリー37台(N車は3台)という寂しい状況でした。

私は昨年仕様の車でSAB2クラスにエントリー。フロントのダンロップ新Sタイヤ02Gが目玉。

前日の練習会にも参加し、オフシーズンのリハビリと02Gの皮むきを済ませて挑んだ当日、桜満開の飯田市は爽やかな小春日和に恵まれました。

コースは、2速までしか入らない「さるくら」にしては外周を多く使った比較的ハイスピードな設定。あと県戦では珍しいフリーターンが設定されました。

慣熟歩行を終えていざ本番!ところが緊急事態発生。ていうかエアゲージが狂っていることが発覚。よく考えると昨シーズン以前より狂っていたという衝撃の事実です!!

急遽低すぎた空気圧を整え、気を取り直して本番一本目へ。

!!!むちゃくちゃ動きがイイじゃないですか。前日の練習では流れ出したら止まらなかったリアが非常にコントローラブル!ニュータイヤでフロントのトラクションもばっちり、昨年までの苦悩がウソのよう!!

って調子に乗っていたら最初のインフィールド出口で痛恨のパイロンタッチ・・・。気を取り直し、前日と違う動きの車とコースの攻略をしつつ戸惑い気味の一本目を終了。

車の好感触を胸に、大幅なタイムアップとパイロンを意識して二本目へ。

久々に思いっきり気持ちよく走れた二本目。スタート、立ち上がりの走行ライン、フリーターン、インフィールドの切り返しなど反省点を残しながらも一本目から約2秒のタイムアップ。

結果はタイプR勢とCR−Xの後塵を拝した5位ながら、長野での最高順位を更新。しかも3位まで0.5秒以内の争いということで今シーズンのスタートを好感触で切ることが出来ました。

おそらく次戦からエントリー数も増えもっと厳しい戦いが予想されますが、今年こそ更なる上位を目指して頑張ります!!

 

詳細なリザルトは「G−nagano」にて


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